【ボッテガ】
レイバン(Ray-Ban)のサングラスは、80年以上にわたる歴史を持ち、世界中から支持を集めてきたファッションの定番アイテム最初は空軍パイロットが使用するミリタリーアイテムとして登場し、ハリウッド映画や音楽界など、ポップカルチャーとともにファッションアイテムとして広く親しまれてきた
レイバンのサングラスが辿ってきた歴史や、レイバンのシンボルともいえるサングラス「アビエーター」「ウェイファーラー」をはじめ、おすすめのモデルを紹介する
レイバン定番サングラスから人気のおすすめモデルまで
- レイバン サングラスの歴史
- 1930年代:レイバン誕生初モデル「アビエーター」
- 1940年代:第二次世界大戦を経てサングラスがファッションアイテムに
- 1950年代:「ウェイファーラー」誕生
- ハリウッド映画や音楽などポップカルチャーとの関連
- 1970年代:ディスコブーム
- 1980年代~1990年代:カウンターカルチャーを象徴する「クラブマスター」登場
- 2000年代:「ウェイファーラー」リデザイン、55年ぶりに復活
- 2010年代:「アビエーター」のフレームがより柔軟に
- アビエーター&ウェイファーラーなどおすすめモデル
- ウェイファーラー
- アビエーター
- クラブマスター
- ラウンド
- ジャスティン
- メンズ&レディースのおすすめサングラス
- メンズにおすすめ:ウェイファーラー ウォッシュドレンズ
- レディースのおすすめ:エリカ
レイバン サングラスの歴史
はじめに、レイバンの歴史を紹介各年代ごとに登場した主なサングラスを軸に、軌跡を辿る
1930年代:レイバン誕生初モデル「アビエーター」
米軍制式採用モデル
レイバンが開発した初のサングラスが「アビエーター」元々は米空軍パイロットが視界を妨げることなく太陽の強い光を遮断できるよう開発された「レイバングリーン」「ティアドロップシェイプ」のサングラスが、1930年にアメリカ軍に制式採用された開発後7年を経て1937年に一般発売同じく1937年に、“光(Ray)を遮る(Ban)”と言う意味の「レイバン」がブランド名として採用された
「アビエーター」開発の発端となったのは、1923年にアメリカ合衆国陸軍航空隊が、レイバンの母体であったアメリカの光学メーカーボシュロム社にパイロット用アイウェアの開発を依頼したことボシュロム社は当時、顕微鏡、写真用レンズなどを手掛ける光学メーカーだったそれまでの米軍パイロットは風除けや単なる色付き眼鏡を使用しており、太陽光線に起因する眼精疲労や視力低下、体調不良に悩まされていた
「アビエーター」の特徴的なティアドロップ型レンズは、人間の目の動きと同じ範囲をカバーし、最大の視野を確保できるデザインパイロット用に6年間研究開発を積み重ねて生み出されたまた、フレームは力学的にデザインされており、ある程度弾力性を持っているため、外部から衝撃を受けても変形しにくく、顔面へのダメージも抑える
1940年代:第二次世界大戦を経てサングラスがファッションアイテムに
マッカーサー
レイバンのサングラスは1940年代、第二次世界大戦下でもパイロットから重宝されたコックピットに焦点を合わせ、「グラデーションミラーレンズ」を開発太陽からの保護力を高めるためにレンズ上部には特殊なコーティングを施す一方、レンズ下部はコーティングせず、飛行機の計器盤がはっきりと見えるようにデザインされたこれらの新しいアイデアは、プロが使用するのと同じ高機能を楽しみたいという一般の人々の共感を呼んだ
また、陸軍海軍の制服だったTシャツがファッションアイテムとして普及したのと同様に、パイロットのサングラスもミリタリーから派生したファッションアイテムとして一般に浸透していくようになる
1950年代:「ウェイファーラー」誕生
レイバンのサングラスで最もメジャーな定番モデル「ウェイファーラー」は、1952年に誕生セレブリティやミュージシャン、アーティスト、ファッショニスタから愛されてきたタイムレスなアイコンだレイバンが初めて開発したプラスティックフレームのモデルであり、ウェリントンシェイプで様々な顔の形に似合うため幅広く支持を集めている
染色しやすいプラスティック素材の特性を生かし、カラフルなフレームを展開ヴェネタ バッグ 偽物ロックミュージシャンが反体制のスピリットの象徴として着用するなど、多くのアーティストが使用することで人気を獲得していった
また、1953年には、「G-15グレーレンズ」も登場眩しい光の中にいても、実際の色と同じ視界と快適な保護を提供してくれるニュートラルグレーのレンズを発表した
ハリウッド映画や音楽などポップカルチャーとの関連
ハリウッド映画や音楽界など、ポップカルチャーの文脈でも大いにフィーチャーされた「ウェイファーラー」1955年に映画『理由なき反抗』でジェームスディーンが、1961年に『ティファニーで朝食を』でオードリーヘプバーンが着用するなど、ハリウッドの銀幕スターが「ウェイファーラー」を着用したことで、アイコニックなファッションアクセサリーとして人々に広く認知されるようになったまた、ミュージシャンのボブディランも「ウェイファーラー」愛用者だ
1980年の『ブルースブラザーズ』、1983年の『卒業白書』といった映画においても「ウェイファーラー」が使用されているボッテガ 偽物
マイケルジャクソンは、史上最大動員数を記録した1987~1989年の「バッドツアー」において「ウェイファーラー」を着用なお、マイケルジャクソンは1984年のグラミー賞には「アビエーター」をかけて出席していた